ガーデン家具の冬の保管・しまい方完全ガイド|出しっぱなしはNG?素材別の冬越し・カバー・収納場所を解説【2026年版】

悩み解決

「冬の間、ガーデン家具ってしまった方がいいの?面倒だし出しっぱなしでも大丈夫?」

正直に言うと、素材によって答えが違います。アルミ製ならカバーだけで屋外放置でも大丈夫ですが、スチール製や天然ラタンをそのまま放置すると、春には取り返しのつかない状態になっていることも。

  • 出しっぱなしにして大丈夫か素材別に知りたい
  • どこに・どう収納すればいいかわからない
  • カバーだけで対応できるか判断したい
  • 雪・霜・寒さへの耐性が心配
  • 春に気持ちよく使い始めるための準備を知りたい

この記事では、素材別の出しっぱなし可否・冬越し方法・カバーの選び方・収納場所の確保・春の準備まで、ガーデン家具の冬管理をすべて解説します。


まず結論|素材別「出しっぱなしOK/NG」早見表

素材出しっぱなし条件
アルミ製✅ OKカバーあれば理想。なくても錆びにくい
ポリラタン(PE)✅ OKカバーあれば理想。UV劣化は緩やか
チーク・ユーカリ(天然木)⚠️ 要カバーカバー必須。冬前にオイル塗布推奨
スチール製❌ 要収納錆びやすいため室内または完全防水カバー必須
天然ラタン❌ 要収納湿気・凍結に弱い。必ず室内保管
クッション・布製品❌ 要収納必ず室内保管(カビ・色あせの原因)

素材別|冬の管理・しまい方

アルミ製|最も冬に強い素材

アルミは錆びず、気温変化にも強いため、冬の屋外保管に最も適した素材です。

推奨対応:カバーをかけて屋外保管でOK

  • 保管前に水拭きして汚れ・水垢を落とし、乾燥させてからカバーをかける
  • カバーがない場合もフレーム自体の劣化は少ないが、汚れが蓄積するため翌春の掃除が大変になる
  • 折りたたみ可能なものは折りたたんでまとめておくとカバーも小さくて済む

雪が積もる地域の場合

雪の重みでカバーが破れたり家具が変形することがあるため、折りたたんで物置や室内に入れるのが理想。


ポリラタン(PE・人工ラタン)|屋外保管できるが紫外線注意

冬の雨・雪・寒さへの耐性は高いですが、長期間の紫外線にさらされると色あせが進みます。冬は日差しが弱いため大きな問題にはなりにくいですが、カバーがあるとより安心です。

推奨対応:カバーをかけて屋外保管でOK

  • 保管前に水洗いして汚れを落とし、完全乾燥させてからカバーをかける
  • フレームがスチール製のものは錆びリスクがあるため注意(アルミフレームを選ぶと冬管理が楽)
  • スタッキング(重ね置き)できるチェアはまとめてコンパクトに収納

木製(チーク・ユーカリ・アカシアなど)|冬前のオイル塗布が最重要

天然木は乾燥・凍結・湿気の繰り返しによって、ひび割れや腐食が起きやすくなります。冬前のメンテナンスと適切なカバーが長持ちのカギです。

推奨対応:オイル塗布+カバー、可能なら室内保管

冬しまい前の手順:

  1. 全体を水拭きして汚れを落とし、完全に乾燥させる(半日以上)
  2. チーク専用オイルまたは亜麻仁油を全体に塗り込む
  3. 24時間乾燥させてからカバーをかける、または室内へ

屋外保管する場合の注意点

  • 地面に直置きは湿気を吸い込むため、すのこや台の上に置いてから保管
  • カバーは通気性のあるものを選ぶ(密閉されると内部に湿気がこもりカビの原因に)

スチール製(パウダーコーティング)|冬の屋外放置は最もリスクが高い

スチールは冬の雨・雪・結露で急速に錆びが進みます。コーティングが傷ついている箇所があると、冬を越す間にフレーム内部まで錆びが広がることも。

推奨対応:室内または物置への収納が理想。屋外保管なら完全防水カバー必須

冬しまい前の手順:

  1. 全体を水拭きして汚れを落とす
  2. 水気を完全に拭き取る(これが最重要)
  3. 傷・塗装はがれがある箇所に錆止めスプレーを塗布
  4. 完全に乾燥させてから収納またはカバーをかける

やむを得ず屋外保管する場合

防水性の高いカバーをかけ、風でめくれないようにヒモやバックルでしっかり固定する。定期的にカバーをめくって結露・水気がたまっていないか確認する。


天然ラタン|冬の屋外保管は不可

天然ラタンは水分・凍結に最も弱い素材です。濡れたまま放置するとカビが生え、凍結・解凍の繰り返しで繊維が劣化して折れやすくなります。

推奨対応:必ず室内保管

  • 保管前に乾いた布で汚れを拭き取り、日陰でよく乾燥させてから室内へ
  • 物置での保管も可だが、湿気が多い物置は避ける
  • 長期保管前にラタン専用オイルを薄く塗っておくとひび割れ防止になる

クッション・布製品|必ず室内収納

どの素材の家具のクッションも、冬の屋外放置はNGです。

  • カバーが取り外せるものは外して洗濯し、乾燥させてから袋に入れて室内保管
  • カバーが外せないものは、布用防水スプレーをかけてから通気性のある袋に入れて保管
  • 圧縮袋を使うとスペースを大幅に節約できる

収納場所別|しまい方のコツ

室内(リビング・納戸)へしまう場合

限られたスペースを有効活用するコツです。

  • 折りたたみタイプはたたんで壁に立てかけると奥行きを取らない
  • チェアは重ねて(スタッキングして)まとめる
  • テーブルの下にチェアを入れてまとめてカバーをかけると省スペース
  • クッションは圧縮袋に入れてテーブル下の空きスペースへ

物置・倉庫へしまう場合

  • 地面の湿気対策としてすのこや防湿シートを敷いてから置く
  • 金属製品は壁や他の金属と密着させると傷がつくため、間に布や段ボールを挟む
  • 物置内でも通気を確保する(密閉しない)

ベランダでカバーして保管する場合

  • テーブルの上にチェアを逆さに置いて重ね、全体をまとめてカバーをかけると省スペース
  • カバーの裾をひも・バックルでしっかり固定し、強風でめくれないようにする
  • マンションの場合、大型家具は管理規約でベランダ保管が制限されている場合があるため確認を

カバーの選び方|冬保管に必要な3条件

冬用カバーに求められる性能は夏と少し異なります。

① 防水性(撥水ではなく防水)

撥水加工は水をはじくだけで、長時間の雨や雪には浸透します。冬保管には「防水」と明記されたものを選びましょう。


② 通気性

完全密閉のカバーは内部に湿気がこもりカビの原因になります。通気口付き、または不織布素材のカバーが理想。


③ 固定できる構造

冬は強風が多い季節です。裾にひもやバックルがついていて固定できるものを選ぶと安心です。


サイズの選び方

ぴったりすぎると着脱が大変で破れやすくなります。実際の家具サイズより10〜15cm程度大きめを選ぶのが目安です。テーブル+チェアをまとめてカバーする場合は、セットした状態の最大寸法を測ってから選びましょう。


雪が降る地域での注意点

積雪地域は特別な対応が必要です。

  • 雪の重みへの対策: カバーの上に雪が積もると重みでカバーが破れたり家具が変形することがあります。雪が積もったらこまめに払い落とす、または折りたたんで室内へ
  • 凍結への対策: 雨水が家具の隙間に入って凍結・膨張すると接合部が破損することがあります。保管前に水気を完全に拭き取ることが重要
  • 結露への対策: 気温差が大きい日はカバー内部に結露が発生します。定期的にカバーをめくって換気・乾燥させる習慣をつけましょう

春のシーズンインに向けた準備

冬を越した家具を気持ちよく使い始めるための手順です。

しまっていた場合(3〜4月)

  1. カバー・袋から出して全体をチェック(サビ・カビ・ひび割れがないか)
  2. 水拭きまたは中性洗剤で全体を掃除
  3. 木製はオイルを塗布してリフレッシュ
  4. スチール製は傷・塗装はがれがあれば補修してから使用開始

屋外保管していた場合(カバーを外したとき)

  1. カバーを外して全体の状態を確認
  2. 結露・汚れを水拭きで取り除く
  3. 問題がなければそのまま使用開始

よくある疑問

Q. カバーだけで冬越しできる素材はどれですか?

👉 アルミ製とポリラタン(PE)は防水・通気性のあるカバーをかけるだけで屋外越冬できます。ただしクッションは必ず室内へ取り込んでください。


Q. 物置がなく室内に収納スペースもない場合はどうすればいいですか?

👉 折りたたみ対応の家具であればクローゼットや玄関に立てかけて保管できます。スペースが確保できない場合は、折りたたみできる家具を選ぶことが最初から重要な購入基準になります。


Q. 雪が積もった場合、カバーの上から雪を払うだけでいいですか?

👉 軽い雪ならそれで問題ありません。ただし重い湿った雪が長時間積もると重みでカバーや家具が傷むことがあるため、早めに払い落とすのが安全です。積雪が多い地域では室内収納が推奨です。


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まとめ|素材別の冬対応まとめ

素材冬の対応最低限やること
アルミカバー+屋外保管OK汚れを拭いてカバーをかける
ポリラタンカバー+屋外保管OK水洗い後に乾燥、カバーをかける
木製カバー必須・室内推奨オイル塗布後にカバーまたは室内収納
スチール室内収納が理想水気を完全に拭き取り、錆止め後に保管
天然ラタン必ず室内収納乾燥させてから室内へ
クッション必ず室内収納洗濯・乾燥後に袋に入れて保管

ガーデン家具の冬管理は「素材に合った方法で、秋のうちに準備しておく」ことが最大のポイントです。春に「サビだらけで使えない」「カビが生えた」という状況を防ぐために、この記事をシーズン前の参考にしてみてください。


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著者プロフィール
mertico

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