「ベランダのコンクリートがむき出しで殺風景…」 「庭の雑草対策をしながらおしゃれにしたい」 「天然芝は手入れが大変だから人工芝にしたい」
人工芝は「敷くだけ」でベランダ・庭の印象を劇的に変えられるアイテムです。水やり・芝刈り・除草が一切不要で、一度敷けば数年間美しい緑を維持できます。
ただし、芝丈・密度・水はけ・タイプ(ロール・ジョイント)を間違えると「見た目がチープ」「水はけが悪くカビが生えた」「すぐへたった」という失敗につながります。
- ベランダをグリーンでおしゃれにしたい
- 庭の雑草対策と見た目改善を同時にしたい
- リアルな見た目の人工芝を選びたい
- 水はけが良く清潔を保てるものを選びたい
- DIYで簡単に施工できるものを探している
この記事ではタイプ・芝丈・水はけ・耐久性・施工のしやすさの5軸で人工芝の選び方を整理し、ベランダ・庭それぞれに向いた人気モデルを厳選して紹介します。
この記事でわかること
- ロールタイプとジョイントタイプの違いと使い分け
- 芝丈・密度・水はけなど選び方の重要ポイント
- ベランダ・庭それぞれの施工方法と注意点
- おすすめ人工芝5選(用途・予算別)
- DIYでの敷き方手順と長持ちさせるお手入れ方法
まず決める|ロールタイプ vs ジョイントタイプ
人工芝には大きく2つのタイプがあります。設置場所によって向き不向きがあるため、最初に確認しておきましょう。
ロールタイプ
長いロール状になっており、好きなサイズにカットして使うタイプ。幅1m・2mなどのバリエーションがあります。
メリット: 継ぎ目が少なく見た目が自然・広い面積をカバーできる・コストパフォーマンスが良い デメリット: カットや固定に手間がかかる・ロール状で重いため1人での作業が大変なこともある 向いている場所: 庭・広いテラス・ウッドデッキ
ジョイントタイプ
30×30cmなどの正方形のパネルをつなぎ合わせて敷くタイプ。
メリット: 設置が簡単・必要な枚数だけ購入できる・部分的な張り替えが可能・浮きにくい デメリット: 継ぎ目が目立つ・広い面積には不向き 向いている場所: ベランダ・狭いスペース・玄関
選び方のポイント5つ
① 芝丈(パイル長)
芝の長さのことで、見た目のリアルさと使用感に影響します。
| 芝丈 | 見た目 | 用途 |
|---|---|---|
| 10〜20mm | 短め・スッキリ | ベランダ・ペット用・子どもの遊び場 |
| 25〜35mm | ナチュラル・最もリアル | 庭・テラス・一般的な用途 |
| 40mm以上 | ふかふか・高級感 | 庭のシンボルエリア・素足で歩く場所 |
ベランダには20〜30mm、庭には25〜35mmが最もバランスが良いです。
② 密度(ステッチ数)
1平方メートルあたりの芝の本数。密度が高いほどリアルで耐久性も高くなりますが価格も上がります。
- 低密度(〜15,000本/㎡): コスパ重視・短期間使用向け
- 標準密度(15,000〜25,000本/㎡): バランス型・一般的な用途
- 高密度(25,000本/㎡〜): 本物の芝に近いリアルさ・長期使用向け
③ 水はけ
特にベランダでは水はけが最重要です。水が溜まると湿気でカビが発生します。
- 透水穴あり: 穴から水が抜けるため水はけが良い。ベランダ必須
- 無穴タイプ: 水はけが悪くベランダ向きではない
- ジョイントタイプ: パネルの隙間から水が抜けるため比較的水はけが良い
④ UV耐性・耐久性
屋外に設置するため、直射日光による色あせ・劣化への耐性は重要です。
- UV加工あり: 色あせしにくく長持ち(3〜5年以上)
- UV加工なし: 1〜2シーズンで色あせが目立つことがある
「UV安定剤配合」「耐候性あり」と明記されているモデルを選ぶのが安心です。
⑤ 固定方法
| 固定方法 | 向いている場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| Uピン固定 | 庭・土の上 | 付属のU字ピンを刺すだけ |
| 両面テープ | ベランダ・コンクリート | 接着テープで固定・剥がせるタイプも |
| 重みで固定 | ジョイントタイプ | パネルの重みで固定・ピン・テープ不要 |
| 接着剤 | 永久固定 | 強力だが張り替えが難しい |
賃貸のベランダ: 剥がせる両面テープまたは重みで固定できるジョイントタイプが原状回復しやすくおすすめです。
おすすめ人工芝5選
※価格は記事執筆時点の参考価格です。購入前に各販売ページでご確認ください。
第1位|【庭・防草シート一体型】山善(YAMAZEN)ガーデンマスター 人工芝 0.9×10m(芝丈30mm)
こんな人に: 庭の雑草対策と見た目改善を同時にしたい人
- サイズ:幅0.9m×長さ10m
- 芝丈:30mm
- 特徴:防草シート一体型・U字ピン24本付き・水抜き穴あり・フチ付きシート(幅1.1m)で継ぎ目の雑草を防ぐ
- 参考価格:6,000〜10,000円
👉 おすすめポイント
山善ガーデンマスターシリーズの人工芝は、防草シートが最初から一体化しているため別途購入・施工が不要です。芝丈30mmはナチュラルな見た目とふかふかの踏み心地のバランスが良い定番サイズ。U字ピン24本が付属しているので届いてすぐ施工を始めることができます。フチ付きシート(幅1.1m)設計で芝の端からの雑草の侵入も防げます。
施工のポイント 庭の土の上に敷く場合は、まず地面を平らにならしてから設置するとより自然な仕上がりになります。
第2位|【ベランダ・リアルな見た目】モダンデコ 人工芝 ロール 1m×5m(芝丈35mm)
こんな人に: 本物の芝に近いリアルな見た目にこだわりたい人
- サイズ:幅1m×長さ5m(他サイズも展開)
- 芝丈:35mm
- 特徴:3〜4種類の色・形の葉をミックス・高密度・U字ピン16本付き・高耐久タイプ
- 参考価格:4,000〜8,000円
👉 おすすめポイント
複数の色・形の芝をミックスすることで、単色の人工芝にありがちな「いかにも人工的」な見た目を克服したモデルです。根元までぎっしり詰まった高密度設計でかき分けても下地が見えにくく、天然芝に最も近い質感を実現しています。Amazonでのレビュー評価が高く、ベランダユーザーからの「ベランダが蘇った」という口コミが多い人気モデルです。
第3位|【ベランダ・ジョイント式】人工芝 ジョイント式 30×30cm(4~20枚セット)
こんな人に: 賃貸ベランダ・狭いスペース・DIY初心者
- サイズ:30cm×30cm
- 芝丈:約30mm
- 特徴:ジョイント式・つなげるだけで設置完了・固定不要・抜き取り可能
- 参考価格:3,780〜14,180円
👉 おすすめポイント
ジョイント式でパネルをつなぐだけの最もカンタンな設置方法。ピンや両面テープが不要のため、賃貸マンションでも安心して使えます。4枚セットから購入できるため、まずベランダの一部に試してみることも可能。追加購入してスペースに合わせて広げられるのも便利です。
注意点 パネルの継ぎ目が他のタイプより目立ちやすいため、広いスペースよりも1〜2畳程度のコンパクトなベランダに最適です。
第4位|【コスパ・通年使用】透水タイプ 人工芝 ロール(芝丈30mm)
こんな人に: コスパ重視・ペット・子どもが使う庭・通年使いたい人
- サイズ:幅0.5m/1m/2m ×長さ(1m/2m/5m/10m/20m)
- 芝丈:30mm
- 特徴:透水タイプ(水はけ穴多数)・UV加工・防炎・防カビ・防草シート一体型
- 参考価格:3,000〜23,000円
👉 おすすめポイント
透水穴が多数設けられているため水はけが良く、ベランダ・庭どちらでも使いやすいモデルです。UV加工で色あせしにくく、防炎・抗菌加工でお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えます。芝丈30mmはスッキリとした見た目でお手入れもしやすい。コスパの良さから広い面積をカバーしたい場合にも向いています。
第5位|【高品質・長期使用】リアル人工芝 ロール 2m×各長さ(芝丈35mm・高密度)
こんな人に: 長く使える本格的な人工芝を庭に敷きたい人
- サイズ:幅1m/2m/3m × 長さ(1m/5m/10m)
- 芝丈:35mm
- 密度:高密度(44万本/1平米あたり)
- 特徴:幅2mで継ぎ目が少ない・UV耐性・高耐久・カット可能
- 参考価格:1,000〜30,000円(サイズによる)
👉 おすすめポイント
幅2mのワイドロールタイプは継ぎ目が最も少なく、広い庭に敷いたときの仕上がりが最もきれいです。高密度設計でふかふかの踏み心地が長続きし、5〜10年の長期使用を想定した耐久性を持つモデルです。初期投資は高めですが、毎年買い替えるコストを考えるとトータルコストが安くなるケースも。庭全体に本格的に人工芝を敷きたい方の最終候補として最適です。
モデル別比較表
| モデル | タイプ | 芝丈 | 水はけ | 向いている場所 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| 山善 防草シート一体型 | ロール(0.9m) | 30mm | ○ | 庭・雑草対策 | 中 |
| モダンデコ | ロール(1m) | 35mm | ○ | ベランダ・庭 | 中 |
| ジョイント式 | ジョイント | 30mm | ○ | ベランダ・賃貸 | 低 |
| 透水タイプ | ロール(1m) | 30mm | ◎ | ベランダ・庭・ペット | 低〜中 |
| 高品質ロール(2m幅) | ロール(2m) | 35mm | ○ | 庭・広い面積 | 中〜高 |
ベランダへの敷き方手順(DIY)
用意するもの
- 人工芝(サイズはベランダの実寸より少し大きめを購入)
- カッター・はさみ(カット用)
- 剥がせる両面テープまたはジョイントテープ(固定用)
- メジャー・チョーク(採寸・目印用)
手順
ステップ1:ベランダを掃除する
ほこり・汚れ・水気を取り除き、下地をきれいにします。凹凸がある場合は平らにならしておきます。
ステップ2:採寸してカットする
ベランダの形に合わせて人工芝をカット。排水口の位置に穴を開けることを忘れずに。カッターで芝の裏側から切ると綺麗に切れます。
ステップ3:仮置きして確認する
カットした人工芝を仮置きして、サイズ・向きを確認します。芝目の方向を揃えると仕上がりが自然になります。
ステップ4:固定する
端・継ぎ目部分に剥がせる両面テープを貼って固定します。排水口周辺は固定しないか、切り込みを入れて水が流れるようにしておきます。
ステップ5:ブラシで整える
固定後にブラシで芝目を起こすと、よりリアルな見た目になります。
庭への敷き方のポイント
防草シートは必須
防草シートなしで土の上に直接人工芝を敷くと、隙間から雑草が生えてきます。山善の防草シート一体型を使うか、別途防草シートを先に敷いてから人工芝を設置してください。
地面を平らにする
デコボコの地面に人工芝を敷くと浮きやすくなります。事前に地面をならし、砂利や砂で水はけを改善してから施工すると長持ちします。
ピンでしっかり固定する
庭の場合はU字ピンで固定します。端・継ぎ目・中央部分に均等にピンを打ち込むと浮きを防げます。目安は1平方メートルあたり4〜8本。
人工芝のお手入れ方法
人工芝は天然芝と違って基本的なお手入れはほぼ不要ですが、以下の定期ケアで長持ちします。
日常ケア(週1〜月1回)
- ほこり・落ち葉は掃除機またはほうきで除去
- 汚れはホースで水洗いするだけでOK
- 芝が倒れてきたらブラシで起こす
定期ケア(月1回・季節の変わり目)
- 排水口周辺に詰まりがないか確認
- 固定ピン・テープが剥がれていないか確認
- ブラシで全体の芝目を整える
NG行為
- 熱湯をかける(芝が溶ける・変形する)
- 硬いブラシでこする(芝が抜ける)
- タバコの火・花火(溶ける・燃える危険)
よくある疑問
Q. 人工芝は何年くらいもちますか?
👉 製品の品質・使用環境によって異なりますが、UV加工あり・高密度タイプで適切なお手入れをすれば5〜10年の使用が目安です。安価な製品は2〜3年でへたりや色あせが目立つことがあります。
Q. ベランダに人工芝を敷くと排水口が詰まりませんか?
👉 排水口の上に人工芝を敷くと詰まる原因になります。排水口部分は人工芝を切り抜くか、開口部を確保して施工してください。定期的に排水口周辺を確認する習慣もつけておきましょう。
Q. 賃貸マンションでも使えますか?
👉 使えます。剥がせる両面テープで固定するか、ジョイントタイプを置くだけの施工なら退去時に原状回復できます。ただし管理規約でベランダへの設置制限がある場合もあるため、事前に確認してください。
Q. ペット・子どもが使っても安全ですか?
👉 抗菌加工・防炎加工されているモデルを選べば安心して使えます。ただし素材の品質によっては低品質な製品に有害物質が含まれる場合もあるため、信頼できるブランドの商品を選ぶことを推奨します。
Q. 人工芝の上に家具を置いても大丈夫ですか?
👉 置けますが、重い家具を同じ場所に長期間置くと芝が倒れてへたってしまいます。定期的に家具の位置をずらすか、家具の脚の下にパッドを敷くと芝へのダメージを減らせます。
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まとめ|用途別おすすめ人工芝
| 用途 | おすすめモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| 庭・雑草対策 | 山善 防草シート一体型 | 防草シート一体・施工が楽 |
| ベランダ・リアル重視 | モダンデコ(1m×5m) | 高密度・天然芝に近い見た目 |
| 賃貸・DIY初心者 | ジョイント式 | 置くだけ・原状回復しやすい |
| コスパ・ペット・子ども向け | 透水タイプ(1m×10m) | 水はけ◎・抗菌・防炎 |
| 庭・長期使用・本格派 | 高品質ロール(2m幅) | 継ぎ目少・高耐久・5〜10年 |
人工芝は「敷くだけ」でベランダ・庭の印象を劇的に変えられる最もコスパの高いガーデンアイテムのひとつです。設置場所・予算・目的に合ったモデルを選んで、憧れのグリーン空間を作ってみてください。
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