ガーデン家具をベランダや庭に置いていると、「雨に濡れても壊れない?」「どんな素材が丈夫?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、素材ごとの耐水性の違いから、具体的な雨ざらし対策・おすすめアイテム・よくある疑問まで、まとめて解説します。
そもそも雨ざらしはNGなの?
結論からいうと、素材と対策次第です。
屋外用のガーデン家具は、ある程度の雨・湿気・紫外線に耐えられるよう設計されていますが、長期間ノーケアで雨ざらしにしていると、どんな素材でも劣化が進みます。特に日本は梅雨・台風・高湿度など、家具にとって過酷な環境が続くため、適切な対策が必要です。
雨ざらしで起こる主なトラブル
- 木製家具のカビ・腐食・ひび割れ
- 金属家具のサビ・塗装剥がれ
- ラタン(籐)家具の変形・カビ
- プラスチック家具の色あせ・脆化
雨に強いガーデン家具の素材一覧
素材ごとの耐雨性を比較しました。
| 素材 | 耐水性 | 耐久性 | メンテナンス | コスト |
|---|---|---|---|---|
| チーク材 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 低め | 高い |
| アカシア材 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 低め | 中程度 |
| アルミ | ★★★★★ | ★★★★★ | ほぼ不要 | 中〜高 |
| スチール | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 定期的に必要 | 低〜中 |
| 人工ラタン(PE素材) | ★★★★★ | ★★★★☆ | 低め | 中程度 |
| 天然ラタン | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 高め | 低〜中 |
| プラスチック(HDPE) | ★★★★★ | ★★★★☆ | ほぼ不要 | 低い |
| コンクリート | ★★★★★ | ★★★★★ | ほぼ不要 | 高い |
雨ざらし最強素材はアルミ・HDPE・人工ラタン

- アルミ製:錆びにくく軽量。粉体塗装仕上げのものは特に耐候性が高い。
- HDPE(高密度ポリエチレン)製プラスチック:UV耐性が高く、色あせしにくい。腐食もしない。
- 人工ラタン(PEラタン):見た目はナチュラルでありながら、耐水・耐UV性に優れる。
素材別|雨ざらしに対する注意点
▶ チーク・アカシアなどの天然木

天然木は油分が多く、耐水性が比較的高い素材ですが、雨ざらしが続くと表面が白くなったり(シルバーグレー化)、カビが生えたりすることがあります。
対策ポイント
- 年1〜2回、木材用オイル(チークオイルなど)を塗布
- シルバーグレー化は劣化ではなくエイジングなので、気になる場合はオイルで元の色に戻せる
- 使用後はなるべく乾燥させる
▶ スチール(鉄)製

塗装が剥がれるとすぐにサビが発生します。サビを放置すると腐食が進み、強度が低下するため注意が必要です。
対策ポイント
- 定期的に防錆スプレーや塗料で保護
- 傷や塗装剥がれを早めに補修
- 長期間使わない場合はカバーを必ずかける
▶ 天然ラタン(籐)

天然ラタンは水分に非常に弱く、本来は屋内向けの素材です。雨ざらしにすると変形・カビ・腐食が起きやすいため、屋外での雨ざらしは原則NGです。
対策ポイント
- 屋根のある場所(ベランダの軒下など)に設置
- 雨が降りそうな日は屋内に取り込む
- 人工ラタン製への買い替えも検討
雨ざらし対策6選|長持ちさせる基本ケア
1. ガーデン家具カバーをかける
最も手軽で効果的な対策。使わないときはカバーをかけるだけで、雨・紫外線・ホコリから保護できます。素材・サイズに合ったカバーを選びましょう。
2. 防水スプレー・撥水加工を施す
布製クッションや木製家具には、防水スプレーを定期的に吹きつけることで撥水効果を維持できます。
3. 定期的に洗浄・乾燥させる
汚れや水分を放置するとカビ・サビの原因になります。月1回程度、水洗いしてしっかり乾燥させる習慣をつけましょう。
4. 適切な場所に設置する
軒下・屋根のあるテラス・パーゴラの下など、直接雨があたりにくい場所に設置するだけで劣化スピードが大きく変わります。
5. オフシーズンは屋内保管する
冬季や長期不在時は、家具を分解・折りたたんで屋内や物置に保管するのが理想的です。特に木製・鉄製は保管推奨。
6. 定期的にメンテナンス塗装・オイルケアをする
木製はオイル塗布、鉄製は防錆塗装を年1〜2回行うだけで、耐久性が大幅にアップします。
おすすめの対策アイテム
① ガーデン家具カバー
- 選び方のポイント:防水性(耐水圧3,000mm以上が目安)・UV耐性・通気性・サイズ展開の豊富さ
- テーブルセット用・チェア用・ソファ用など用途別に選べるものが使いやすい
② チーク・木材用オイル
- チークオイル:天然木の油分を補い、色艶を保つ。年1〜2回の塗布が目安
- 木材保護塗料(キシラデコール等):防腐・防カビ・防虫効果もある本格的な保護塗料
③ 防錆スプレー・金属用塗料
- KHLサビ止めスプレー / KURE 5-56 など:スチール製家具の錆予防に
- 傷や剥がれが出たら、補修用塗料でタッチアップ
④ 防水スプレー(布・木材用)
- クッションカバーや布製アイテムに吹き付けるだけで撥水効果を付与
- 「ニクワックス」「コロニル」など登山用品メーカーの撥水スプレーが耐久性に優れる
⑤ すのこ・デッキパネル
- 家具の脚部分に敷くことで地面の水はけを改善し、底面の腐食・サビ防止になる
- タイル調やウッド調のデッキパネルはおしゃれさもアップ
よくある疑問(Q&A)
Q. ガーデン家具は雨の日にそのまま置いていても大丈夫ですか?
A. 素材によります。アルミ・人工ラタン・HDPE製は基本的に雨ざらしOKですが、木製・スチール製・天然ラタンは長雨にさらされると劣化しやすいため、カバーをかけるか屋根のある場所に移動させましょう。
Q. 木製ガーデン家具が白っぽくなってきました。もう使えませんか?
A. チークやアカシアのシルバーグレー化は、表面の油分が抜けてきたサインですが、劣化ではありません。チークオイルを塗布すれば元の色味に戻すことができます。ひび割れや腐食がなければ引き続き使用可能です。
Q. 屋外クッションはどう管理すればいい?
A. 防水素材のアウトドア用クッションでも、使用後は屋内か収納ボックスに入れることをおすすめします。長期間濡れたまま放置するとカビが生えます。撥水スプレーを定期的にかけると効果的です。
Q. サビが出てきたスチール家具は捨てるしかない?
A. 軽度のサビなら紙やすり(#80〜120)でサビを落とし、防錆塗料を塗れば復活できます。全体的に腐食が進んでいる場合は買い替えをご検討ください。
Q. 折りたたみ式ガーデン家具は雨に強いですか?
A. 素材に依存します。アルミフレームのものは雨に強く、収納も楽なためおすすめです。ただし、テーブル天板がガラスの場合、台風などの強風時には必ず片付けるようにしてください。
Q. 雨ざらしでもOKな素材を選べば、まったく手入れ不要ですか?
A. 耐水性の高い素材でも、汚れや水垢は蓄積します。年2〜3回の水洗い・乾燥と、定期的な状態チェックは行うのがベストです。
まとめ
ガーデン家具を雨から守るためのポイントを整理します。
- 素材選びが最重要:アルミ・人工ラタン・HDPEは雨ざらしに強い
- 天然木・スチール・天然ラタンはケアが必要:定期的なオイル塗布・防錆処理を
- カバーをかける習慣が最も手軽で効果的な対策
- 設置場所の工夫(軒下・屋根付きテラスなど)も大切
- オフシーズンの屋内保管で寿命を大幅に延ばせる
適切な素材選びと定期的なメンテナンスを続ければ、ガーデン家具は10年以上にわたって活躍してくれます。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの家具を長く大切に使ってください。
関連記事(内部リンク)
👉 ガーデン家具の選び方
👉 コンパクトなガーデン家具おすすめ
👉 ベランダ ガーデン家具おすすめ
👉 ガーデン家具 安い セット
👉 今すぐチェック
・楽天市場で雨に強いラタン調ガーデン家具を見る
・楽天市場で家具カバーを見る
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています


