ガーデン家具にカビが生えた!素材別の落とし方・除去方法と梅雨・湿気のカビ予防対策を徹底解説【2026年梅雨版】

悩み解決

「ガーデン家具を出したらカビだらけだった…」 「クッションに黒いシミができている」 「木製テーブルに白いふわふわが生えてきた」

梅雨明け・春先に家具を出したとき、またはシーズン中に雨が続いたあと、このような経験をした方は多いはずです。カビは放置するほど素材の奥まで根を張り、落としにくくなります。気づいたら今すぐ対処するのが鉄則です。

  • カビが生えてしまった。今すぐ落とし方を知りたい
  • 素材によって対処法が違うのか知りたい
  • やってはいけない方法でかえって傷めたくない
  • 梅雨のカビを予防する方法を知りたい
  • 一度カビが生えた家具は捨てるしかないのか知りたい

この記事では、素材別のカビ除去手順・NG行為・再発させない予防対策まで、梅雨シーズンに必要な情報を一冊にまとめます。


この記事でわかること

  • カビが生える原因と見分け方
  • 素材別(木製・ポリラタン・天然ラタン・クッション・アルミ・スチール)のカビ除去手順
  • やってはいけないNG行為
  • 梅雨・湿気シーズンのカビ予防対策
  • カビがひどい場合の判断基準(除去できる?捨てる?)

まず確認|そのカビ、除去できる?捨てる?

対処を始める前に、カビの状態を確認してください。

カビの状態判断
表面に白・緑・黒のふわふわ・粉状のカビ✅ 除去できる可能性が高い
素材の奥まで黒く染み込んでいる⚠️ 一部除去できるが跡が残る場合がある
木材が腐敗・ボロボロになっている❌ 除去困難・買い替えを検討
クッションの内部までカビが広がっている❌ 健康被害のリスク・廃棄推奨
金属フレームが内部までサビ+カビ❌ 強度低下のリスク・買い替えを検討

👉 カビ除去作業前の準備

  • ゴム手袋・マスクを着用(カビの胞子を吸い込まないため)
  • 屋外または換気の良い場所で作業する
  • 作業後は衣服をすぐ洗濯し、手・顔を洗う

素材別|カビの落とし方・除去手順

🪵 木製家具(テーブル・チェア・ウッドデッキ)

木製のカビは早期発見・早期対処が最重要です。放置すると木材の繊維にカビが根を張り、黒いシミとして残ります。

用意するもの

  • 消毒用エタノール(70〜80%)またはカビ取りスプレー(木材対応)
  • 柔らかいブラシ(古い歯ブラシでも可)
  • 雑巾2枚(濡らす用・乾拭き用)
  • ゴム手袋・マスク

除去手順

  1. 乾いたブラシでカビを払い落とす いきなり濡らすと胞子が広がるため、まず乾いたブラシで表面のカビを軽く払い、ビニール袋に入れて処分する。
  2. 消毒用エタノールを布に含ませて拭く エタノールを雑巾に含ませ、カビが生えていた箇所を拭き取る。強くこすらず、優しく叩くように拭く。
  3. カビ取りスプレー(木材対応)を使う場合 木材対応と明記されたカビ取りスプレーを患部に吹きかけ、5〜10分置いてから水拭き。塩素系漂白剤は木材を変色させるため使用不可。
  4. 日陰でよく乾燥させる 水気が残るとカビが再発するため、日陰で半日以上乾燥させる(直射日光は急激な乾燥でひび割れの原因になる)。
  5. 乾燥後にオイルを塗布する カビ除去後は木材が乾燥しているため、チーク専用オイルまたは蜜蝋ワックスを薄く塗り込んで保護する。

👉 黒いシミが残ってしまったら

表面のシミは目の細かいサンドペーパー(#400程度)で優しく磨いてから、オイルを塗布すると目立ちにくくなります。深く染み込んだシミは完全には取れない場合があります。


NG行為

  • 塩素系漂白剤(ハイター等)→ 木材を白く変色・傷める
  • 高圧洗浄機→ 木目を傷め、水分が奥まで浸透してカビが悪化
  • 濡れたまま放置→ カビが再発・悪化

🧺 ポリラタン(PE・人工ラタン)

ポリラタンは表面がプラスチック系素材のため、カビが根を張りにくく比較的除去しやすい素材です。ただし編み目の隙間にカビが入り込むと取り出しにくくなります。

用意するもの

  • 中性洗剤
  • ブラシ(硬めの歯ブラシ・ブラシ)
  • ホース(または水を張ったバケツ)
  • 消毒用エタノール

除去手順

  1. 水で全体を流す ホースで勢いよく水をかけ、表面の汚れ・カビを大まかに流す。
  2. 中性洗剤+ブラシで編み目をこする 薄めた中性洗剤を使い、ブラシで編み目の隙間まで丁寧にこする。カビが残っている箇所は重点的に。
  3. 水でしっかり洗い流す 洗剤が残らないようにしっかり水洗い。残った洗剤がカビの栄養源になることを防ぐ。
  4. 消毒用エタノールで仕上げ拭き 乾燥させた後、消毒用エタノールを布に含ませて拭くと除菌・再発防止効果がある。
  5. 風通しの良い場所で完全乾燥 日陰の風通しの良い場所で完全に乾燥させてから使用・収納する。

NG行為

  • 塩素系漂白剤の長時間使用→ ポリラタンの変色・劣化
  • 金属たわし・研磨剤→ 表面に傷がつきカビが入りやすくなる

🌿 天然ラタン

天然ラタンは水分を吸収しやすく、カビが最も発生しやすい素材です。一度カビが深く入り込むと完全除去が難しいため、予防が最重要。

除去手順

  1. 乾いたブラシで表面のカビを払う 屋外で乾いたブラシを使い、表面のカビをできるだけ払い落とす。
  2. 消毒用エタノールを布に含ませて拭く 水分は天然ラタンの大敵のため、水拭きは最小限に。エタノールを使って拭き取る。
  3. 日陰で完全乾燥(1〜2日) 風通しの良い日陰でしっかり乾燥させる。乾燥が不十分だと必ずカビが再発する。
  4. ラタン専用オイルを薄く塗布 乾燥後にラタン専用オイルまたは椿油を薄く塗ることで、ひび割れ防止と防カビ効果が期待できる。

👉 カビがひどい場合

天然ラタンにカビが広範囲に広がっている場合、健康被害(カビの胞子吸引)のリスクがあるため廃棄を推奨します。


NG行為

  • 水洗い→ 水分を大量に吸収してカビがさらに悪化
  • 直射日光での乾燥→ ひび割れの原因

🛋️ クッション・布製品

クッションのカビは健康への影響が最も大きい素材です。内部までカビが広がっている場合は廃棄を推奨します。

表面のカビが軽度の場合

  1. 屋外でブラシを使って払う 胞子を室内に持ち込まないよう、必ず屋外で作業する。
  2. カバーが外せる場合:洗濯する カバーを外して洗濯表示に従って洗濯。カビ取り効果のある酸素系漂白剤(色柄物対応)を洗剤と一緒に使うと効果的。
  3. カバーが外せない場合:消毒用エタノールで拭く エタノールを布に含ませてカビを叩くように拭き取る。
  4. 天日干しで完全乾燥 クッションは中まで乾くのに時間がかかるため、晴れた日に数時間天日干しする。生乾きは厳禁。

👉 廃棄を判断するタイミング

  • カバーを外したら内部にもカビが広がっている
  • カビの臭いが洗濯後も残る
  • 黒いシミがカバーを通して内部まで染み込んでいる

NG行為

  • 塩素系漂白剤→ 色落ちの原因(酸素系漂白剤を使う)
  • 乾燥機での高温乾燥→ 縮み・型崩れ(低温または自然乾燥)
  • 生乾きのまま収納→ カビが確実に再発

🔩 アルミ・スチール製フレーム

金属フレーム自体にカビが生えることはまれですが、フレームの接合部・塗装の隙間にカビが発生することがあります。

除去手順

  1. 中性洗剤を薄めた液で全体を拭く 柔らかい布またはスポンジで全体を拭き、汚れ・カビを落とす。
  2. 接合部・隙間はブラシを使う 綿棒や歯ブラシで接合部・ネジ周辺の隙間を丁寧に掃除する。
  3. 水拭きで洗剤を落とし、完全乾燥 水気が残るとスチールはサビの原因になるため、乾いた布でしっかり水気を取る。
  4. スチール製は防錆スプレーで仕上げ 乾燥後に防錆スプレーを塗布してカビ・サビの再発を防ぐ。

NG行為

  • 塩素系漂白剤→ アルミを腐食させる
  • 金属たわし→ 傷がつきサビ・カビが入りやすくなる

梅雨・湿気シーズンのカビ予防対策

カビは除去より予防の方がずっと楽です。梅雨シーズン前・梅雨中に以下を実践してください。

予防の基本3原則

① 湿気をためない

使用後は水気を拭き取り、雨の後は乾燥させてから収納。カバーをかける場合は通気性のあるものを選ぶ(密閉するとかえって湿気がこもる)。


風通しを確保する

家具を壁・フェンスにぴったりつけて置くと通気性が悪くなりカビが生えやすくなります。壁から5〜10cm離して置く習慣をつけましょう。


③ 地面からの湿気を遮断する

家具の脚を直接地面・コンクリートに置くと、地面の湿気を吸い上げます。すのこや脚キャップを使って地面との接触を減らしましょう。


素材別の予防ポイント

素材梅雨前にやること梅雨中の習慣
木製オイル塗布で防水性を強化雨後に乾燥・風通しを確保
ポリラタンUVスプレー塗布雨後に水をよく切る
天然ラタン室内保管に切り替える屋外使用を避ける
クッション防カビスプレーを塗布雨の前に必ず室内へ
アルミ特になし接合部を定期的に確認
スチール防錆スプレー塗布雨後に水気を拭く

おすすめの防カビグッズ

防カビスプレー(屋外家具対応)

クッション・布製品に吹きかけるだけで防水・防カビ効果が得られます。梅雨入り前に塗布しておくと安心。効果は1〜3ヶ月程度。


木材用防腐・防カビオイル

木製家具に塗るだけで防水・防カビ効果が高まります。チーク専用オイルや蜜蝋ワックスがおすすめ。


通気性カバー(ガーデン家具対応)

完全密閉のカバーはNG。通気孔付きまたは不織布素材のカバーを選ぶことで、カバーをかけながら湿気を逃がせます。


カビが再発する原因と根本対策

「除去したのにまたカビが生えた」という場合、以下のいずれかが原因です。

① 乾燥が不十分だった

除去後の乾燥が甘いと、残ったカビ菌が再び繁殖します。除去後は最低でも半日以上、できれば1〜2日かけて完全乾燥させることが必須です。


② カバーが密閉タイプだった

防水カバーをかけていても、通気性がないと内部に湿気がこもりカビが再発します。必ず通気性のあるカバーを選んでください。


③ 保管場所の湿度が高い

物置・倉庫の湿度が高い場合、収納中にカビが生えます。保管場所に除湿剤を置くか、除湿シートを敷くと効果的です。


④ 地面・壁との接触

地面や壁に直接触れていると湿気がたまりやすくなります。すのこや台の上に置いて通気を確保しましょう。


よくある疑問

Q. カビを発見したらすぐに対処すべきですか?

👉 はい、できるだけ早い対処を推奨します。カビは温度・湿度が高い環境で指数的に増殖します。発見から数日放置するだけで、表面のカビが素材の奥まで根を張り、除去が困難になります。


Q. 重曹はカビ除去に使えますか?

👉 重曹は軽度のカビ・においの除去に効果がありますが、消毒用エタノールや専用カビ取り剤に比べると除菌効果が弱いです。予防や軽度の汚れには使えますが、しっかりカビを除去したい場合は消毒用エタノールまたは専用品を使ってください。


Q. 塩素系漂白剤(ハイター)は使っても大丈夫ですか?

👉 素材によって異なります。木製・天然ラタン・アルミには使用不可(変色・腐食の原因)。ポリラタン・スチールには薄めたものを短時間使用するなら可ですが、十分な水洗いが必要。クッションには色落ちの可能性があるため酸素系漂白剤を使うのが安全です。


Q. カビが生えた家具をそのまま使い続けても大丈夫ですか?

👉 カビの種類によっては健康被害(アレルギー・呼吸器症状)の原因になることがあります。特にクッション・布製品で内部にカビが広がっている場合は、廃棄して新しいものに替えることを推奨します。


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まとめ|素材別カビ対処早見表

素材除去方法使うもの注意
木製ブラシ払い→エタノール拭き→乾燥→オイルエタノール・木材用カビ取り塩素系漂白剤はNG
ポリラタン水洗い→中性洗剤ブラシ→エタノール仕上げ中性洗剤・ブラシ・エタノール研磨剤はNG
天然ラタンブラシ払い→エタノール拭き→乾燥→オイルエタノール・オイル水洗いはNG
クッションカバー洗濯→天日干し酸素系漂白剤内部までカビなら廃棄
アルミ中性洗剤→水拭き→乾燥中性洗剤塩素系はNG
スチール中性洗剤→乾燥→防錆スプレー中性洗剤・防錆スプレー水気の残留に注意

カビは「生えてから対処」より「生えないようにする」方がはるかに楽です。梅雨シーズン前のオイル塗布・防カビスプレーの塗布・通気性の確保という3つの習慣を実践して、今年の梅雨を乗り越えましょう。


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※本記事はアフィリエイト広告を含みます。掲載価格は記事執筆時点(2026年5月)のものであり、変動する場合があります。

著者プロフィール
mertico

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